14:53:35A(薬剤師):
「最近、インフル・風邪・コロナ、どれか分からないって相談が増えてますね。」
B:
「症状が似てて分かりにくいんですよね。違いってありますか?」
◆1. 症状の違い
A:
「ざっくり言えば、
インフルは急な高熱、風邪は軽め、コロナは喉の激痛とだるさ が特徴です。」
B:
「インフルって本当に急に高熱きますよね。」
A:
「そう。風邪は鼻水・くしゃみ中心。コロナは今は喉の痛みが強いタイプが主流です。」
◆2. 潜伏期間の違い
A:
「潜伏期間は、
- インフル:1〜3日
- 風邪:1〜3日
- コロナ:2〜5日(長いと7日)
という感じです。」
◆3. 見分け方のポイント
A:
「見分け方は、
- 急に39℃前後 → インフル
- 喉の激痛 → コロナ
- 鼻中心の症状 → 風邪
が目安になります。」
◆4. それぞれの“薬”の違い
B:
「じゃあ、薬はどう違うんですか?」
A:
「ここが大事です。
疾患ごとに“効く薬”が違います。」
●インフルエンザの薬
A:
「インフルには 抗インフルエンザ薬 が使えます。
代表は
- タミフル(内服)
- リレンザ(吸入)
- イナビル(吸入1回)
- ゾフルーザ(内服1回)
など。
どれも 発症後48時間以内 に使うのが大事。熱やだるさが短くなります。」
B:
「早めが勝負なんですね。」
●風邪の薬
A:
「風邪はウイルスが原因だけど、特効薬はありません。
だから薬は
- 解熱鎮痛薬
- 咳止め
- 去痰薬
- 鼻の薬(抗ヒスタミン)
など 症状を和らげるもの を使います。」
B:
「風邪薬って“治す”というより“ラクにする”って感じですよね。」
「漢方薬では、風邪の初期は葛根湯、少しこじらせてしまったら柴胡桂枝湯が効きますよね」
●コロナの薬
A:
「コロナは今、軽症ならほとんどが対症療法で、
- 解熱鎮痛薬(カロナールなど)
- 喉の痛み止め
- 咳止め
- うがい薬
が中心です。
ただし重症化リスクが高い人には
ゾコーバ という飲み薬が使える場合があります。」
B:
「コロナも個人差ありますよね。」
「のどの痛みにプロポリスはどうでしょうか」
A「はい、良いと思います」
◆5. まとめ
A:
「まとめると…
- インフルは“特効薬”あり。早めに飲むと改善が速い
- 風邪は症状に合わせてラクにする薬を使う
- コロナは軽症は対症療法、条件合えば専用薬あり
迷ったら早めに相談してくださいね。」
https://stand.fm/episodes/6917e94d5b730040f57fd1d3




