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にんじん堂🥕笑顔の漢方ラジオチャンネル
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お散歩日和の良い季節になってきましたね。
ウチの妻も時々散歩に連れて行かないと、怒って噛むんですよ。
ですから、週に一度は近所をグルグル散歩に連れて行くようにしています。
今日は「怒ると血が少なくなる」というお話をしようと思っていますが、そもそも漢方では血は肝に蓄えられると考えています。
「肝」が正常に働いていればよく血が集まります。
血が多ければ気分がゆったりして、おおらかで、血の力によって何でも積極的に行動できます。
ところが、出産などで血そのものを多く失うとイライラしだします。他には月経の前後で血が不足するとイライラする人もいらっしゃいます。
それから、血自体ではなく「肝」の働きが弱った為に、血が少なくなってイライラして怒りっぽくなる人もいらっしゃいます。
怒るという精神状態は、陽性で積極的ですから、静かに血を集める肝の働きを乱すんですね。
そうなると、肝は血を集められなくなっちゃう、それでさらにイライラするという悪循環を起こしてしまうんです。
この怒りという表現は怒鳴る場合を意味していますが、それだけじゃなくて思った通りに物事が進まないので、
イライラするとか、頭を使って積極的に物事を積極的に推し進める場合もありますし、
株の売買の精神状態とかスポーツなどでファイトを燃やす精神状態も怒りと考えられます。
ここまでお話しした事に思い当たる方は、肝の働きが弱って血が少なくなっているかもしれません。
このまま放っておくと、血流が悪くなってガンや脳梗塞、狭心症などの大きな病気になってしまうまもしれません。
少しでも早く肝の働きを補って血を増やしたいですね。
「必須アミノ酸」というものをご存じですか？
必須アミノ酸は、人の身体に必要なアミノ酸なのに、体内で作ることはできない。
つまり、外から摂取することが必須、そんなアミノ酸が必須アミノ酸です。
９種類の必須アミノ酸が主に血になり筋肉など体をつくる原料になります。
だから必須アミノ酸をしっかりと摂ることで疲労回復や精神の安定作用もありますからイライラしやすい方にはぜひおすすめです。
