牛蒡子(ゴボウシ)は、授乳中の乳腺炎に煎じて飲むとよく効きます。
「助産師さんに紹介されて探していました」とご来店になる方は多いです。
ゴボウシ取り扱っております。
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煎じ方は、ゴボウシ1日量(10~20g)と水(400~600ml)を鍋に入れて弱火で約30分煎じたものを、1日3回ぐらいに分けて飲んでください。
お茶(液)はゴボウシをこして別の容器で保管し、冷蔵庫で保管した場合は飲む前にレンジなどで温めるといいです。
苦くてのみにくいので、煎じる水の量はお好みで増やしていただいても大丈夫ですし、ハチミツやオリゴ糖などを加えることもおすすめです。
乳腺炎、辛いですよね。
炎症が強くなって痛みで悩んだり薬を飲んだりする前にお試しください。
ゴボウシを煎じたお茶は苦いはずなのですが、乳腺炎のお母さん方は不思議と苦くないとおっしゃいます。
炎症を抑えるため、カラダが必要としている成分だからかもしれませんね。
ゴボウシは、精油成分を豊富に含んでいるため、便通がよくなります。
敏感な人は、軟便傾向になってしまうので量を加減してください。
このまま炒ってポリポリ食べることもできます。フライパンで炒ってそのまま食べると、香ばしくなります(苦いです)。
ゴボウシ・大サジ1杯程度を1回分にして、カラッと乾燥し香ばしい香りがしてきたらOK
ゴボウシは乳腺炎だけでなく、解毒、解熱、消炎、排膿作用があるので、
銀翹散(ギンギョウサン)、駆風解毒湯(クフウゲドクトウ)など「のどの痛み」の漢方風邪薬にも入っていて
昔から汎用されてきた身近な生薬のひとつです。