立ち仕事が多い人に起こりやすいむくみ。
夕方、仕事終わりには靴がきつく感じたり、靴下のカタが足についたりしませんか?
長時間座りっぱなし、立ちっぱなしで、足の静脈の血流が悪くなり
血液中の水分が血管から細胞へ染み出すことでおこります。
たかが「むくみ」と思って放っていると、血液はだんだんドロドロになってしまいます。
こうして、血液の粘度が高くなると「血栓」ができやすくなり、
この血栓が血流にのって流れ運悪く肺に届いて動脈をふさいでしまうと、いわゆるエコノミー症候群になります
(死亡してしまうこともある)
むくみがあれば体のメンテナンスやケアをしておきましょう。
自分でできる「むくみ」の解消法
私たちの身体には、血液を送るためのポンプがいくつかあります
ひとつは「心臓」です
心臓のポンプで勢いよく押し出された血液は、動脈を通って体の隅々まで行き渡ります。
この心臓のポンプの働きを助ける補酵素、といえば「コエンザイムQ10」
20歳代がピークで、40代で30%、80代で50%以上失われますので、アンチエイジングとしても毎日補給すると良いです
品質がよいコエンザイムQ10(ちなみに私も毎朝飲んでいます)を当店で扱っています。
ほかにも、タンポポ茶(ショーキ)も利水効果がありおすすめです。
さて、次はすみずみへ行き渡った血液の帰り道。静脈は圧力が弱いため血流は滞りがちになります。
そこで、心臓以外の2つのポンプの出番です。
NHKためして!ガッテン!で、静脈の血流を良くする2つの体操を紹介していました。
まずは、「筋肉ポンプ」を良くする体操。
足首を上に向けて曲げ、ふくろはぎの筋肉が大きく引き伸ばされることで静脈に圧力が加わり、静脈の血液を押し上げてくれます。実験では、血流の速さが10倍早くなりました。
二つ目は「お腹ポンプ」です。
腹式呼吸をすることで静脈の血流は良くなります。イスに座って腹式呼吸をしながら、後ろに反り返り元に戻る体操が有効。
30分から1時間に1回ぐらいできると良いようです。
むくみが気になる方は、ぜひやってみてください。
(NHKためしてガッテン!より)