日差しが明るくなって「春」を感じますね。

うららかな光は気持ちをウキウキさせますが、4月以降「紫外線」がとても強くなるシーズンでもあります。

日本気象協会が「紫外線準備前線」を発表し注意喚起をはじめました。

そこで今月の「元気が出るお便り」は、紫外線の影響や対策について紹介しています。

紫外線が人に与える影響は、良い点も悪い点もあります。

たとえば、紫外線を浴びることで体内でビタミンDが生成され骨格が健康に保たれる所は良い点です。

しかし、紫外線の強い季節は本当に短い時間で十分です。

 

一方、近年はオゾン層が減っていることもあり、紫外線の量は30年前とは比べものにならないほど強くなっていて、

様々な健康問題がおこっています。

真っ黒に日焼けをして「元気」を誇っていたのは昔の話なのです。

 

紫外線の悪影響といえば、「シミ、しわ、たるみ」ができ‟老け顔”

つくることが真っ先に思い浮かぶと思います。

慢性的に毎日紫外線をあびているうちにおこる皮ふの退行現象を光老化といいますが、

肌の老化の原因は、加齢によるものが20%光老化が80%と言われています。

怖いですねぇ・・・

 

 

しかし、それだけではありません。

目の老化を促進して白内障黄斑変性などを発症しやすいことや、さらに免疫力が低下して

感染症にかかりやすいことなど、多岐にわたります。

日焼けしたときに「だるさ」を感じたことはありませんか。

紫外線が遺伝子(DNA)まで影響を及ぼし、免疫力が低下したためです。紫外線を長時間あびたあとは、夏バテや風邪、皮ふ疾患、口内炎などがおこりやすく、傷が治りにくくなったりすることもあるので注意が必要です。

特に、50歳以上(中高年)の人は免疫力が落ちやすいです。男性も女性も、紫外線対策を

しっかりしましょう。

 

「中高年の紫外線対策5原則」・・・つづきは本文でお読みください。

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