なかなか子宝に恵まれず、不妊に悩むカップルは増えています。
赤ちゃんを迎えるには、
まず排卵周期を整えることがスタートライン
月経は28日周期が基本ですが、
周期が短い人は卵が未熟な状態で排卵されている可能性があります。
今は、簡単にチェックできる検査キットも販売されているから自分で排卵日を知ることも容易です。
周期が短い人は10日ぐらいで排卵していることが多く、卵がしっかり育っていないです。
妊娠するためには「成熟した卵」が排卵されることが大前提。
14日かけて成熟した卵ができるように、ホルモンバランスを整えたいものです。
未熟な卵では、排卵日に合わせてタイミング法を試みても妊娠しないですし、
人工授精や体外受精でも、受精率が低くなります。
また、毎月きちんと月経があると、排卵もきちんとされていると思い込みますが、
じつは排卵されていない、無排卵月経という状態もあります。
女性のからだは本来、妊娠する力をもっています。
機能的な問題がないのに不妊で悩む人が多いのは、卵巣の老化、食生活、ストレス、冷え、栄養素不足など
改善ポイントはいろいろあって
そのひとつひとつの状態や体質に合わせて漢方薬を選んだり、
子宝養生に気をつけてもらったりすることで、
にんじん堂ではいっしょに赤ちゃんができる元気なからだ作りを応援します。
たとえば、あなたは手足が冷えたりしませんか?
腰やお腹のあたりがゾクゾクするほど冷える、という人もみえますが、「冷え」は女性のからだのSOS
体温が低いと全身の血液循環が悪くなり、自律神経の働きも低下します。
卵巣内で卵を成熟させたり、排卵させる、あるいは子宮内膜を厚くするなどの働きは
自律神経の交感神経が重要な働きをしています。
身体が冷えていては交感神経レベルが低くなって、うまくいかないです。
これからとくに「冷え」が気になる季節
衣服などで外側から温めるだけでなく、内側から温める漢方も飲まれると良いです
交感神経レベルをあげて、排卵周期を整えましょう。