にんじん堂🥕笑顔の漢方ラジオチャンネルです。
こんにちは!毎日、体温ほどの気温で体調管理も難しいと思います。
今日のラジオチャンネルでは、食欲のお話をしたいと思います。
こう暑い日が続くと、自律神経のバランスが乱れて、食欲も落ちるという方が多いのではないかと思います。
食欲がない状態とは食事を取りたいという意欲が生じない状態のことを指しますが、自覚症状には個人差があるので明確な定義はありません。
食欲というのは、ちょっとした体の変調や情緒不安などの影響を受けるため、原因がどこにあるかを判断するには、細やかな不随症状の観察が必要です。
また、単なる運動不足や、暴飲暴食からくるものもおおいので、まずは生活改善を心がけたいものです。
漢方療法が特に適しているものは、なんとなく食欲がない、つまり半健康人の状態のものや、慢性胃腸疾患のためのもの、そして心因性の食欲不振などです。
東洋医学では、食欲がないことを、不嗜食(ふししょく)といい、原因としてはやはり暴飲暴食があげられます。
しかし、特徴的なのはほとんどの食欲不振を胃内停水という病状であると考えている点です。
これは文字通り、胃の中に余分な水分が滞っている状態です。
そのため、処方には利水剤、利尿剤が多く用いられています。
ひとくちに「食欲がない時の漢方薬」と言っても、体力の有無やその他の症状によってお薬が変わります。一例として下に、漢方薬を紹介します。参考にしてください。
体力が普通の人の漢方薬
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体力がない人の漢方薬
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