「のどに何かつかえる感じがする」というご相談はとても多いです。 耳鼻咽喉科で、検査してもらっても原因になる所見が見当たらない、 漢方では咽喉頭異常感を古来より、「梅核気」あるいは「咽中炙臠(いんちゅうしゃにく)」と表現して、 気鬱(きうつ)と同時に痰が咽喉にとどまり起こる異物感と捉えています。 体全体をめぐるはずの...
- ホーム
- 竹内 史子
竹内史子
薬剤師:竹内 史子(たけうち ふみこ)
〇検査で異常がないのに体調がすっきりしない
〇いろいろな面で衰えを感じる
〇赤ちゃんがなかなか授からない
〇心が元気にならない
/そういったご相談が多いです。
食事や生活のことも詳しくおたずねして健康を目指すお手伝いをします。
漢方薬や栄養補助食品をを上手にとり入れて、もとの元気を取り戻しましょう。
竹内史子の記事一覧
近畿地方も梅雨が明けたそうです。 6月に明けるなんて早いですねー。例年なら蝉が鳴きはじめて「そろそろ梅雨明けかな」と感じるのですが・・・ 体が暑さに慣れていない時期なので、とくに「熱中症」に注意が肝心です。 熱中症とは、気温が高いこと、むし暑い場所にいることで、体温調節をする機能が働かなくなり、体に熱がこもってしまっ...
元気と若さを保つコツがわかる通信(げんコツ通信)7月号を発送しました。 梅雨はどこへ行ったの?と思うような、真夏の日差しの毎日ですが、この時期「目」の紫外線対策がとても必要であることは先月お話しました。 視力の低下や目の疾患(白内障や黄斑変性症など)は、加齢とともに起こりやすくなります。 中国の古典書には、目に良い...
『トップガン マーヴェリック』を観てきました! トム・クルーズが、超人的にかっこいい映画で、古代中国の自然哲学である五行説でいえば「金性」そのもの。 「木・火・土・金・水」の5種類からなる五行のなかで 金性とは、正義のために戦う星、正義感あふれる武官であり、リーダシップとか責任感を意味します。 余談ですが、生年月日...
夏は、雲っていても降り注ぐ紫外線。 日中、長時間紫外線を浴びた目は、大きなダメージを受けています。 紫外線によるダメージを受けた目をそのまま放置しておいて老化現象もかさなると、 将来的に目の手術が必要な状態になる可能性もあります。 紫外線ダメージを受けた「目」のケアはどうすればいい? 目の角質ダメージケアに、3つ...
若いころはどんなに疲れていても、寝ると回復できます。 若い時は放っておいても副交感神経が強く働き、自律神経のバランスが多少乱れても すぐに回復してくれるからです。 しかし、ある年齢を境に副交感神経の働きがガクンと低下します。 その年齢は、男性が30代、女性が40代で、そのあと年代が上がるにつれどんどん低下していきます。...
げんコツ通信4月号を発送しました。 げんコツ通信は、当店とお客様を結ぶ月刊ニュースレターです。健康に関する話題やお買い得情報などを満載し、無料でお届けしています。 今月のご案内は、下の7項目 1,ツバメきたる 2,「頑張りすぎない」を目標に 3,免疫力は「腸」と「自律神経」 4,短鎖脂肪酸を増やそう 5,体温を上げて免...
ポカポカ暖かくなってきましたね。 春めいた日差しに、のびやかな気分になるところですが、 ウクライナのニュースを聴くと心がザワザワします。1日も早く平和な世界に戻りますように。 さて、漢方では春は五行のなかの「肝」の季節とされています。 春の体調管理は、 これから5月ごろまでは肝を養い、できるだけのびのびと、ゆったりした...
漢方では、「気」についてよくお話をします。 目に見えないけれど私たちに作用するエネルギー 「元気」とか「気が合う」とか、私たちは、たくさん「気」がつく言葉をつかっていますが 健康を考えるときの「気」は、 いのちの活動をするいちばんの元になるエネルギーのことです。 大きく2つに分けると 「先天の気(せんてんのき)」...
最近の投稿
カテゴリー