アトピー体質の方に食べてほしい食材を3つ紹介します。
まず、1つ目
いい油をとること。
アトピーの人にとって油はとても重要です
アトピー体質の人は、肌のバリアが弱く、体の中でも炎症が起こりやすい状態です。
なるべく避けてほしい油は
スナック菓子やパンなどに入っているショートニング、揚げ物の油などです。
体に悪影響を及ぼすトランス脂肪酸が含まれています
こういった悪い油のかわりに、
体の炎症を抑える「オメガ3脂肪酸」をとりましょう。
サバやサンマ、イワシなど青魚にも多く含まれる油で、血液をサラサラにし、炎症をおさえます。
ただ、青魚はヒスタミンが増えやすいため、サプリメントで補う方法もおすすめです。
2番目は、ミネラルの「亜鉛」です。
皮ふの再生や新陳代謝に欠かせないミネラルで、アトピーのかゆみや傷あとを早く治すサポートをします。
さらに、体に入ってしまった有害物質の毒性を抑え、外へ排出する働きもあります。
かき(牡蠣)やはまぐりなどの魚介類や有機野菜に多く含まれます。
現代人には圧倒的に不足している栄養素です。
成長期のお子様は、とくに、体がたくさん亜鉛を必要としているのでしっかりとってくださいね
3番目が「ビタミンB群」。
エネルギー代謝を助け、皮ふや粘膜を元気に保ちます。
特にビタミンB群には、皮ふの炎症をおさえる働きがあり、豚肉、レバー、全粒の穀物などに豊富です。
これらをバランスよくとることで、アトピー体質の改善を内側からサポートできます。




