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ちょっと想像してください。
家の中で、ずっと小さな火事が起きているのに、
消火器だけが足りない状態。

実はこれ、
アトピーで悩む方の体の中で見られることがある状態と
とてもよく似ているんです。

薬を塗っている。
生活にも気をつけている。
それでも、症状が安定しにくいと感じることがある。

「自分の体、何かおかしいのかな…」
そう感じたこと、ありませんか?

でも、ここでお伝えしたいのは、
あなたが弱いわけでも、
努力が足りないわけでもない、ということ。

もしかすると、
体の中の“火消し役”が疲れているだけ
かもしれません。

体内の炎症を語るうえで、
どうしても外せないホルモンがあります。

それが、コルチゾールです。

コルチゾールは、副腎から分泌される
副腎皮質ホルモン。

ちなみに副腎というのは、
名前から「腎臓を助ける臓器」と
思われがちですが、まったく別物です。

腎臓の上に、ちょこんと乗るように
左右に2つ存在している、
ホルモン専門の内分泌器官。

その副腎から分泌される
コルチゾールの最大の役割が、
体内の火消し役です。

炎症が起きると、
真っ先に駆けつけてくれる
頼もしい存在なんですね。

コルチゾールは
「ストレスホルモン」とも呼ばれています。

感染症、睡眠不足、過労、
食品添加物、薬、重金属、
アルコール、カフェイン。

現代の私たちは、
ほぼ休みなくストレスにさらされています。

そのたびに、副腎は
コルチゾールを出し続ける。

すると、
副腎が過剰な負担を受けやすい状態になり、
一部では「副腎疲労」と呼ばれるような
状態像に近づくことがあります。

医学的には正式な診断名ではありませんが、
副腎がストレス対応で消耗しやすい状態として
語られることがあります。

そうなると、
慢性疲労、不眠、気分の落ち込み、
イライラ、集中力の低下。

さらに、高血圧、糖尿病、
腸のトラブルや更年期症状など、
さまざまな不調が重なってきます。

その中に、
アトピーなどのアレルギー症状も
含まれているんです。

アトピーは、
慢性的な炎症状態といえます。

炎症が続けば続くほど、
コルチゾールは使われ続けます。

すると、
・炎症が増える
・コルチゾールが消費される
・火消しが追いつかなくなる

この悪循環に入ってしまう。

だから、
副腎の働きやストレスへの対応力も、
アトピーの状態に影響する要素の一つとして
考えられることがあります。

ここで、
もう一つ大事な存在があります。

それが ヒスタミン。

ヒスタミンは、
いわば「火種」です。

火種が多ければ、
どれだけ消火器があっても足りません。

ヒスタミンが増える理由は
大きく2つ。

1つ目は、
ヒスタミンを分解しにくい
体質・遺伝的なタイプ。

DAO酵素やHMT酵素の働きには
個人差があることが知られており、
その違いによって
ヒスタミンの影響を受けやすい方もいます。

さらにお酒を飲むと、
アルコール分解で酵素が手一杯になり、
ヒスタミンが渋滞します。

2つ目は、
ヒスタミンを多く含む食べ物。

青魚、トマト、アボカド。
体に良さそうな食品で
のどがかゆくなった経験、ありませんか?

敵ではないものにまで
体が反応してしまう。

これが、
戦場が広がっている状態です。

皮膚の表面にアプローチする治療は、
症状を抑えるための大切な選択肢の一つです。

そのうえで、
体の内側の状態にも目を向ける、
という考え方もあります。

でも、
火種が供給され続けていれば、
水面下では炎症が続いています。

だから大切なのは、
火消し役であるコルチゾールを守り、
火種であるヒスタミンを
増やさない生活を考えること。

これは、
「今すぐ全部変えましょう」
という話ではありません。

選択肢を知ることが、
まず一歩目です。

私は、
明石市で薬局を続けながら、
漢方の考え方をもとに、
体質と生活全体を見る
お手伝いをしてきました。

来店が難しい方には、
オンライン相談も行っています。

忙しい方、
人の目が気になる方、
遠方の方も大丈夫です。

今日この動画を
最後まで見てくださった時点で、
あなたはもう
一歩目を踏み出しています。

焦らなくていい。
無理をしなくていい。

体は、
きちんと応えてくれます。

大丈夫。
安心してください。

必要なときは、
私が一緒に考えます。

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