連日の猛暑にグッタリしたり、第7波の感染者数に驚いたりしている間に、早や9月がやってきます。
お元気でお過ごしですか。
私事ですが、
今年の夏、94歳の母方の伯母と96歳の義母が天寿を全うし旅立ちました。
ふたりに 共通していたことは、いつも穏やかでニコニコ優しいおばあちゃんだったことです。
高齢化社会を反映して「健康で長生きの秘訣」に関連する雑誌やテレビ番組が大人気です。
「○○を食べれば元気で長生きできる」みたいな感じのタイトルは目を引きますが、
たぶん、いろいろな健康ルールに右往左往することではなく、
雑音は少々聴こえないぐらいが丁度よくて、思うまま穏やかに暮らすことがいちばん大切なのだろうと思いました。
精神科医の和田和樹先生が「80歳の壁」という著書のなかで
“「80歳の壁」は高く厚いが、壁を超える最強の方法がある。
それは、嫌なことを我慢せず、好きなことだけすることである”
と書かれています。
誰にでも日々多少のストレスはつきもので、「好きなことだけする」というのは極端なお話で、
つまりは、ストレスを受け流せるしなやかな心と体、が重要なのだろうと思います。
私たちの身体は、「交感神経」と「副交感神経」という2種類の自律神経がバランスを取り合って健康を保っています。
ストレスを受けると、自分の身体を守るために交感神経が優位になり、
コルチゾールやアドレナリンなどが分泌され血糖値や血圧が上昇したり、免疫を抑制したり、胃酸の分泌促進などが起こります。
ストレスが続くと、体と心は緊張・戦闘モードで、無意識でがんばりすぎてしまうため、
リラックスモードで傷んだ細胞を修復させる働きの副交感神経とのバランスが崩れていきます。
自律神経のバランスを整えるために、食べ物からの養生があります。
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つづきは、本誌をご覧ください。
＜9月の営業日案内＞
9/19(月）祝日(敬老の日）は、3時まで営業します
9/21（水）は、休みます
※9/22(水）～23(金） 連休します
