アトピー体質の改善には、「ヒスタミンマネジメント」がとても大切です。
ヒスタミンというのは、かゆみや炎症を引き起こす物質で、本来は体を守るための大切な働きをしてくれます。
ところが、必要以上に増えてしまうと、肌の赤みやかゆみが強くなり、アトピーを悪化させてしまうんですね。
アトピーを治すための基本中の基本は「腸」を整えることなのですが
「ヒスタミン」を増やす食品を控えて
体の中にヒスタミンを増やさないことが、アトピー改善の第一歩です。

さて、その高ヒスタミン食品の代表は「チョコレート」
それから、じょうぞうしゅ醸造酒(ワイン、シャンパン、ビール)、熟成肉や干物などのお肉・魚です。
日にちが経つほど“旨味”が増すような食品ほど、ヒスタミンの量もどんどん増えていきます。
アトピー体質の方は、長期熟成のものは控えめにして、
できるだけ新鮮な食材を選ぶことをおすすめします。
次に、ソーセージ、ウィンナー、ベーコン、ハムなどの加工食品
加工食品で問題なのが、食品添加物が多く使われていること。
食品添加物はヒスタミンの遊離を促します。
身近な野菜で、トマト、ほうれん草、ナス、アボガドなどの野菜も高ヒスタミン食品です
よくアトピーの患者さんとお話していると
トマトで手が痒くなるとかというお話はよく聞きます。
体質によっては、これがかゆみの原因になることもあります。
↓YouTubeでご覧いただけます(声が出ます)
https://youtube.com/shorts/KmHMQwqfnp4





