「脂肪肝」についてどんなイメージをもっていますか?
もしも脂肪肝について、肝臓にちょっと脂肪がついただけで、まだまだ病気ではないから大丈夫と思っているとしたら「肝臓がん」の危険信号です。
専門家の間で、最近は、脂肪肝から肝炎になり、やがて肝硬変を経て肝臓がんに進行する可能性があることが明らかになっています。
自覚症状がないので放置されやすいですが、放っておくとよくありません。
脂肪肝の原因には
①食べすぎや運動不足によるもの
②お酒の飲みすぎによるアルコール性のもの
③急激なダイエットによる(偏ったダイエット)もの
の大きく3つのタイプがあります。
「私は太っていないから大丈夫」「検査の結果、肝臓の数値は正常だから大丈夫」というのは間違いです。
予防には、食生活の改善と運動が何よりの対策
脂肪肝の原因は肝臓に中性脂肪がたまることです
●食事で摂った糖や炭水化物、脂肪分は、中性脂肪に合成されます。
過食で、エネルギーとして使う量より合成される量が多いと、脂肪細胞だけでなく肝臓にもたまってしまいます。
●お酒を飲むと肝臓はアルコールを分解して解毒します。
ところが、このとき同時に糖を中性脂肪に合成するよう働いてしまうので中性脂肪がどんどん肝臓にたまります。
お酒の強さは個人差がありますが、自分の体に見合った量を加減することが大切です。
肝硬変寸前の人でも治療可能で、予防も同じこと。生活習慣の見直しにあります。
肝臓を守るために、天然タウリンやグリコーゲン、亜鉛などの必須ミネラル、ビタミン豊富な牡蠣を食べると良いです。昔から牡蠣は「海のミルク」と言わるほど栄養価の高さは実感されてきたのですね。
脂肪肝ではないがお酒が好きな方も、牡蠣で肝臓を守りましょう。牡蠣が苦手な人にも、牡蠣肉エキスの錠剤あります。
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