近畿地方も梅雨が明けたそうです。

6月に明けるなんて早いですねー。例年なら蝉が鳴きはじめて「そろそろ梅雨明けかな」と感じるのですが・・・

 

体が暑さに慣れていない時期なので、とくに「熱中症」に注意が肝心です。

熱中症とは、気温が高いこと、むし暑い場所にいることで、体温調節をする機能が働かなくなり、体に熱がこもってしまった状態です。

 

熱中症の症状は、下のように進んでいきます。

軽度 →筋肉痛、汗が出る、めまい
中等度→頭痛、吐き気、体のだるさ
重度 →まっすぐ歩けない、痙攣、意識がない

💡 予防のポイントとしては、早めに熱中症の症状に気づくこと。

💡 すみやかに「水分とミネラル補給」と「休養」です。

明石市では令和3年度の救急搬送された方の55%が高齢者でした。

加齢の影響により「暑さ」や「のどの渇き」を感知できず、気がつかないうちに脱水をおこします。

 

また、小さい子供についても、体温調節が未熟で、体が地面に近いため高温環境にさらされやすく、熱中症をおこしやすいです。

 

熱中症は予防できます!室内外を問わず、脱水を予防しましょう。

のどが渇く前に「コップ1杯の水」「ミネラル」を補給してください(コーヒーやお酒類は水分補給に適しません)

水を飲むだけではダメですよ。

水 500ml

塩 1.5g

さとう 20g

カキ肉エキス粒 4粒

クエン酸

クエン酸は、黒コウジ酢などに豊富に含まれています。

 

 

ところで、市販のスポーツドリンクには、2種類あるのをご存知ですか?

「アイソトニック飲料」と「ハイポトニック飲料」

ポカリスエットやアクエリアスなどは、アイソトニック飲料で、安静時にしっかり水分を吸収できるように糖分が濃いのが特徴です。

インフルエンザや発熱時も良いです。

 

汗をかいて水分が不足しているときは、ハイポトニック飲料がおススメ

ポカリスエットなら2~3倍にうすめることで代用できます。

 

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