お風呂あがり。
黒いズボンを脱いだ瞬間、
白い粉みたいなものがパラパラ…。

「えっ、なにこれ?」
しかも、
かゆい。
寝てる間に無意識でかいてしまう。
朝起きたら、
シーツにフケみたいなものが落ちている。
こういう相談、
実はかなり増えています。
特に、
50代、60代、70代以降の方。
そして多くの方が、
最初にこう言われます。
「先生、これアトピーですか?」
でも実際には、
“アトピーっぽく見えて違う”
ケースも少なくないんです。
「乾燥」って、想像以上に深い
肌って、
ただの“表面”じゃないんですね。
イメージで言うと、
レンガの壁みたいなもの。
レンガが角質細胞。
その間を埋めるセメントが、
セラミドや皮脂のような存在です。
若い頃は、
このセメントがしっかりある。
だから多少乾燥しても、
肌は柔らかい。
でも年齢とともに、
少しずつ隙間が増えていきます。
すると、
水分が逃げやすくなる。
外からの刺激も入りやすくなる。
そして肌は、
“紙みたいにパリパリ”
になっていくんです。
「かゆみ」が始まると止まらない理由
ここがやっかいなんですが…
乾燥すると、
肌は「守って!」というサインを出します。
すると、
かゆみを感じやすくなる。
かく。
さらに傷つく。
もっと乾燥する。
またかゆい。
このループ。
相談の現場でも、
「気づいたら血が出るまでかいていた」
という方、本当に多いです。
しかも、
ご本人は真面目。
保湿もしてる。
薬も塗ってる。
それでも改善を感じにくい。
だから余計に不安になるんですね。
アトピーと“似ているけど違う”こともある
アトピー性皮膚炎では、
炎症によって皮膚のターンオーバーが早くなる傾向があります。
一方で、
高齢者の乾燥肌では、
逆に肌の生まれ変わりがゆっくりになっているケースがあります。
つまり、
同じ「カサカサ」に見えても、
肌の中では別のことが起きている場合があるんです。
ここを見誤ると、
ケアが合わず、
長引いてしまうこともあります。
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ここからは、
実際の相談現場で多い
- 「やっているのに悪化しやすい習慣」
- 高齢者の乾燥肌で見落とされやすいポイント
- 漢方相談でどこを見ているのか
- “外側だけでは追いつかない”時に考えること
- 体質別で変わる乾燥タイプ
について、
かなり具体的にお話します。
「保湿してるのに変わらない」
「毎年この季節が怖い」
そんな方には、
ヒントになる内容かもしれません。
実は“洗いすぎ”の人がかなり多い
相談していて感じるのは、
真面目な人ほど洗いすぎています。
熱いお湯。
ナイロンタオル。
ゴシゴシ。
スッキリ感はあるんですが、
肌側からすると、
必要な皮脂まで落ちやすいんですね。
特に高齢の肌は、
「守る力」が弱くなりやすい。
そこに刺激が重なると、
さらにひび割れしやすくなります。
漢方では「肌だけ」を見ていません
にんじん堂薬局では、
皮膚だけを切り取って見ることは少ないです。
たとえば、
- 夜になるとかゆみが強い
- 足が冷える
- 便秘気味
- 疲れると悪化する
- 甘い物が増えている
- 睡眠の質が落ちている
こういう背景も一緒に見ます。
なぜなら、
肌は“体の内側の状態”が映りやすい場所だからです。
「同じ乾燥」でもタイプが違う
ここが漢方相談の面白いところ。
同じ乾燥でも、
- 熱っぽい乾燥
- 冷えを伴う乾燥
- 栄養不足タイプ
- 水分循環が乱れているタイプ
など、
見え方が変わることがあります。
だから、
「みんな同じケア」
では合わない場合があるんです。
最後に
肌トラブルって、
見た目だけじゃなく、
気持ちまで削られます。
人に見せたくない。
外出がおっくう。
夜眠れない。
「こんな歳だから仕方ない」
と思い込んでしまう。
でも、
今の状態を整理すると、
選択肢が見えてくることがあります。
一人で抱え込まず、
“今の肌の声”
を一緒に整理してみませんか?
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