こんにちは。にんじん堂薬局🥕笑顔の漢方YouTube.chです。

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今日は、

季節的に増えてくる「お子様の目の病気」についてのお話をします。

 

子供の目の病気で一番多いのは結膜炎でしょう。

ウイルス性のものと、アレルギー性のものの2つあり

どちらも

白眼の血管が充血して、目やにが出ます。

 

特に朝起きた時に目やにでまぶたがくっつくのはウィルス性のもの

ウィルス性の結膜炎はつい目をいじったり、こすったりして伝染するのですが、

これはアデノウィルスによる結膜炎です。

 

ウイルス性のものには「流行性角結膜炎」「咽頭結膜炎」などががあります。

どちらの場合も、目の治療と同時に手を小まめに消毒をさせて、タオルや洗面器などを別にし感染を予防しましょう。

手の消毒には、アルコールだけでなく消毒用の薬用せっけんで手洗いをすることも大切です。

 

咽頭結膜炎は「プール熱」とも呼ばれます。

「結膜の充血」「目やに」に加え、「のどの痛み」「39度前後の発熱」などの目以外の症状があり

夏かぜとして流行して、子どもたちの間でプールを介して流行することがあることからです。

 

病院の治療と漢方薬を併用することもできます。

治りが早く、予後も長引くことがないため早く楽に過ごせますよ。

 

一方、アレルギー性の慢性結膜炎

夕方に目頭や目の周囲に目やにがたまることが多いです。

アトピー体質の子供に多く発症する病気で、

症状としては、結膜にアレルギー反応が生じるため「かゆみ」があります。

炎症がひどくなり、強い異物感もあります。

まぶたの裏の結膜が石垣のようにデコボコに腫れてくるのが特徴です。

もし、子どもが頻繁に目をこすっていたり「充血」「瞼(まぶた)の腫れ」「白い糸状の目やに」「目を開きづらそうにしている」など、普段と違う目の症状が出たら早めに対応した方がいいです。

 

東洋医学では白眼全体は肺に関係していて、肺に熱があると充血するといいます。

 

流行性の強い結膜炎は眼科でしっかり治療を受けながら、漢方薬の併用をなさってください。

まぶたが腫れて、ひどくただれていて、涙がでたり、目やにが多い症状ならアレルギー性のものかもしれません。

 

この場合、「越婢加朮湯」という漢方薬を眼科の治療と併用すると良いようです。

無論、体質によって合う合わないがありますから、必ず相談してから服用するようにしてください。

お子様だけでなく、大人の方の目のご相談も承っています。

お気軽にご相談ください。

 

7月20日より恒例の「夏の抽選会を行います」。

今回も皆さんに喜んでいただける景品をたくさん準備しました。

ただいま、お買い上げに合わせて抽選券も配布中ですので、このチャンスに合わせてご来店ください!お待ちしています!

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