今日のブログの担当は茂木、
冬に増える「さかむけ」の話です。
寒い日が続きますが、個人的には、冬と言えば「さかむけ」の季節です。
特にこのところ、症状がひどくなってきているような気がしてなりません。
季節的に乾燥しているという外部環境が一番の原因であることは間違いありませんが、
年を重ねるごとに皮膚から脂分がなくなってきているな、とも思っています。
「さかむけ」には2種類あり、
爪の根本にできる皮膚がさかむいているものと、爪の横にできる固いさかむきです。
この爪の横にできるさかむきは皮膚の延長ではなく、爪らしいです。
だから取ろうとしても簡単には取れませんよね。運よく取れたとしてもそのまわりが腫れてしまいます。
抗生物質の軟膏の出番です。
私の場合は、両方の症状が両手に出ます。
まずは、親指、次に人差し指、そして中指です。
これがローテーションを組んでいるがごとく順番に出てきて、結構痛みもあるので、いつもイラついてしまいます。
対策は、こまめにハンドクリームを塗ることしかないようです。
ただし、手に水分を与えるということで、油分だけのクリームだけではなく、「保湿」と書いてあるものが有効で、
さらに、塗る前にサメミロンのスプレーをすると効果がありました。
使い方は、患部だけではなく、手の甲から指先にむけてクリームを伸ばしてゆくのが良いそうです。
ハンドクリームなんて女性のモノだと思っていましたが、
コロナ対策の手洗いやアルコール消毒で、より脂分を失う機会が増えて、齢を重ねた男性にとっても必需品となりましたね。
ところで、「さかむけ」というのは関西の言い方で、関東では「ささくれ」と言います。
ケンミンショーの大阪vs東京みたいですが、知ってましたか?