こんにちは。3月です。
店内にお雛さまのタペストリーを飾りました。冬の寒さがだんだんゆるみはじめ、春がそこまで近づいてきているなぁと感じる今日この頃ですね。
漢方で“春は「肝」の季節”といいます。
春の養生の基本は「肝をいたわること」になります。
では、「肝」はどんな仕事をしているのでしょう?
古典書には「肝は血を蔵す。 肝は疏泄を主る」 と書かれていますが、
わかりやすくいうと「血液貯蔵庫」と「体の流れをスムースにする」仕事です。
自律神経、筋肉、目、すべて「肝」と関係が深いところです。
たとえば、貯蔵庫の「血」が不足するとこむらがえりや目のトラブルがおこったり、
「気」の流れがうまくいかないと気分がイライラするという症状も、肝の不調からくることが多いです。
もちろん、カラダの解毒工場である肝臓も「肝」の働きが乱れることで血液は
ドロドロになりやすくなりますし、これがすすむと頭痛、肩こり、シミ。
ますますすすむと、脳梗塞、心筋梗塞などをひきおこすこともあります。
外邪(ウイルス、花粉、アルコールなど)を解毒して、体の機能がスムーズに
働くように調節する役割を「肝」は担っています
つづきは・・・春の養生法や今月の健康情報などです。
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