カラダの不調を招く!毛細血管が消える?ゴースト血管とは?
今朝、「おはよう朝日です」(番組)で紹介されていました。
若さと健康の最大のカギ「毛細血管」については、NHKをはじめいろいろな番組でも取り上げられています。
身体中の血管の90%以上を占めていて、なんと長さは10万キロメートルを超える毛細血管。
毛細血管は、酸素や栄養を細胞組織に運んだり、重要な役割をはたしています。
健康は「指先」から。毛細血管は未病のバロメーターです
毛細血管が不健康だと・・・
心体に変調をきたし、代謝が損なわれ活力が低下します。
この状態を長期間続けると様々な病気の要因になる恐れがあります。
また、血管内皮機能のダメージも考えられて、動脈硬化を招くリスクが高くなり
「心筋梗塞・狭心症・脳卒中」などの原因にも・・・
にんじん堂薬局で毛細血管が観察できます、お問合せください。
以下番組HPから↓
☆「老化」のカギが体のある部分にある!
毛細血管が弱ってくると、血管自体はあるのに、そこに血液がほとんど流れない状態に!
☆血管のゴースト化が進むと…
・お肌のシミやシワ、抜け毛の原因に!
・脳や心臓の病気を引き起こす可能性が!
毛細血管が機能しなくなると、早いスピードで老化が進む!
血管を健康に保ち、”ゴースト化”を予防することは若さと健康を保つポイント
☆毛細血管スコープ
・あっと株式会社
・実際に毛細血管の状態を見ることができる装置 ※当薬局で観察できます
・見るのは「左手の薬指」 皮膚が透過しやすいようオイルを塗る
・日ごろあまり使う事のない左手の薬指が検査には適している
・大阪大学との共同研究で、画像情報を数値化して
病気の予防などに役立てようという取り組みが進行中
☆大阪大学大学院医学系研究科 招へい教授 中根和昭先生
・毛細血管の状態を数値化すると、ほかの医療データと結びつけることができる
・病気が悪くなったら末端である毛細血管に症状が顕れる
→様々なアドバイスができる
☆近畿大学医学部病理学 榎木英介先生
Q:なぜ毛細血管が働かなくなっていく?
A:「壁細胞」が加齢によって消えたりダメージを受けたりする
原因は加齢や不健康な生活
毛細血管…全身の血管のうち95%以上を占める!
毛細血管の役割…酸素 栄養素 免疫細胞を隅々まで運ぶ
免疫細胞が隅々まで届かなくなることで菌やウイルスなどに感染、発症しやすくなる
毛細血管の働きが悪くなるとシミやシワができやすい?→本当!
…毛細血管がなくなると、そこに老廃物がたまったままになってしまう
どの部分の毛細血管が劣化するか
・頭皮→抜け毛
・首や腰→肩コリや腰痛
・脳→記憶力の低下や脳梗塞
Q:毛細血管の働きが悪くなりやすい人は?
A:メタボリックシンドローム(肥満体型)の人
アディポネクチン(ホルモンの一種)
→毛細血管を含めた血管全般を健康に保つ
メタボリックシンドローム(脂肪が多い状態)
→アディポネクチンがうまく働かず毛細血管が壊れたままに!
毛細血管を健康に保つにはどうすれば?
・運動…適度にウォーキングなどの有酸素運動を
心臓の拍動のリズムが乱れない範囲で
※注意!…激しい運動をいきなりするともろくなった血管が壊れる可能性が!
徐々に血管を鍛えていく
・食事…脂っこいものは避けて魚や野菜を中心にバランスの良い食事を
ルイボスティー…血管を再生したり新しく作ったりする作用を
サポートする成分が含まれているとされる
血流を良くする食べ物
・納豆…血栓予防など
・青魚…血をサラサラに
・豚肉…中性脂肪を抑える
・海藻類…血圧を下げる
・ソバ…血管の弾力性を高める
・タマネギ…血栓を溶かす
完全に機能を失った毛細血管を元に戻すことはできないが、
運動や食事など生活習慣を変えることでゴースト化を食い止めたり、ある程度改善も!
血管を意識してムリなく健康的な生活を!
(おはよう朝日ですHPから)