「保湿しているのに、暖房の部屋ではカサカサする」
「乾燥が気になって、加湿器を強くしている」

そんなことはありませんか?

乾燥肌やアトピーが気になるときは、肌に塗るものだけでなく、部屋の湿度にも目を向けてみてください。

室内の湿度は、まず40〜50%を目安に。ただし、数字だけで判断せず、窓や壁に結露が出ていないかも確認しましょう。

加湿は、多ければいいわけではありません

空気が乾燥すると、肌の乾燥やかゆみにつながることがあります。そこで「もっと加湿したほうが肌によさそう」と思いますよね。

でも、湿度を上げすぎると、カビやダニが増えやすい環境になります。

乾燥を避けたいからと、加湿器を強くしたままにする。これでは、別の困りごとを招いてしまうこともあるんです。

大切なのは、加湿器を動かしているかどうかより、今の部屋がどんな状態かを確かめることです。

まずは、湿度計で測ってみる

「加湿器をつけているから大丈夫」と思っていても、実際の湿度は部屋の広さや暖房、換気などで変わります。

まずは、普段過ごしている場所の湿度を測ってみましょう。

40〜50%は一つの目安です。乾燥していたら加湿し、加湿しすぎていたら控える。感覚だけで調整するより、数字があると判断しやすくなります。

なお、この数字は「かゆみが治まる湿度」を保証するものではありません。

数字と一緒に、窓も確認

湿度計が目安の範囲でも、窓や壁に結露が出ることがあります。外の寒さや住まいの断熱性によって、結露の起こりやすさが違うためです。

窓がびっしょり濡れているなら、加湿量を減らすなど調整してください。

加湿器の周りやカーテンが湿っていないかも確認を。水の交換や清掃は、取扱説明書に沿って行いましょう。

「湿度計の数字」と「部屋の様子」。両方を見ることが大切です。

部屋の加湿と、肌の保湿は別です

部屋を加湿しても、肌に塗る保湿の代わりにはなりません。

いつもの保湿は続け、処方された薬や保湿剤は、指示された使い方に沿ってください。かゆみや湿疹が続くときは、湿度だけが原因と思い込まないことも大切です。

にんじん堂薬局では、「保湿しても乾燥が気になる」「寝室に入るとかゆくなる」といったご相談も伺っています。

使っている保湿剤や、気になる時間・場所を教えていただくと、毎日のケアを一緒に整理しやすくなります。ご来店が難しい方には、オンライン相談も行っています。

加湿器を強くする前に、まず湿度計。
肌を気遣うついでに、窓にも目を向けてみてくださいね。

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