「お風呂でさっぱりしたはずなのに、もう肌がかゆい」

着替えて、髪を乾かして、ようやくひと息。
保湿剤を塗ろうとしたら、すでに脚や背中がつっぱっている。
こんなことはありませんか?
「ちゃんと洗っているのに、どうして?」
「保湿もしているのに、何が違うんだろう?」
そんなときは、使っている保湿剤だけでなく、塗るタイミングも見直してみましょう。
保湿剤は、体を拭いたら早めに
お風呂上がりの保湿は、体をやさしく拭いたあと、早めに行うのが基本です。
「かゆくなったら塗る」だけでなく、入浴後の習慣にする方法があります。
日本皮膚科学会のアトピー性皮膚炎診療ガイドラインでも、保湿剤を継続して使うことや、入浴直後に塗ることが勧められています。
もちろん、急いでゴシゴシ塗る必要はありません。タオルで押さえるように水気を取り、肌に合った保湿剤をやさしく広げてください。
濡れていた肌が、なぜ乾燥するの?
お風呂に入った直後は、肌が潤ったように感じますよね。
ところが、入浴後は時間とともに肌の水分が逃げ、乾燥しやすくなります。乾燥によって肌のバリア機能が低下すると、刺激を受けやすくなり、かゆみにつながることがあります。
保湿は、肌の水分を保つための手助けです。
ただし、「お風呂上がりのかゆみは、すべて乾燥が原因」とは限りません。体が温まることや、洗うときの刺激などが関係する場合もあります。
続けるコツは、お風呂に入る前の準備
「早めに塗るのは分かった。でも、つい忘れる」
それなら、お風呂に入る前に保湿剤を出しておくのも一つの方法です。
タオルや着替えと一緒に準備しておけば、入浴後に目に入りやすくなります。使うたびに探す手間が減ると、続けやすくなりますよ。
選ぶときは、肌にしみないか、使っていて赤みやかゆみが増えないかも確認しましょう。合わないと感じたら、無理に使い続けないでください。
保湿してもかゆいときは
「毎日塗っているのに、まだかゆい」
「赤みや湿疹も続いている」
そんなときは、保湿の量やタイミングだけの問題ではないかもしれません。炎症への対応など、肌の状態に応じたケアが必要な場合があります。
相談するときは、いつかゆくなるか、どこに出るか、赤みや湿疹があるか、使っている保湿剤などを教えてください。状況を整理する手がかりになります。
にんじん堂薬局では、「保湿しているのに、どうして?」という疑問も一緒に考えます。
ご来店が難しい方には、オンライン相談も行っています。「こんなことを相談してもいいのかな?」という内容でも大丈夫です。どうぞ一人で悩まず、お気軽にLINEからご予約ください。
今夜はタオルと着替えに、保湿剤も仲間入り。お風呂の準備は、出たあとの肌までですね。
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