毎朝、気持ちよい睡眠に満足していますか?
睡眠がうまくとれないと、ホルモンや自律神経が大きく乱れることになります。
睡眠時間は、短くても長すぎても健康に良いわけではなく、何より「質」。
こちらのページでは、質の良い睡眠をとるためのコツをご紹介します
私たちは眠っている間に「脳の大掃除」をしているので、質の良い睡眠をとらないと脳がゴミだらけになり様々な不調がおこります。
睡眠中、カラダでどんなことがおこっているのでしょう
眠っている間は、深い眠りと浅い眠りが周期的に繰り返されています。
入眠すると、浅い眠り(ノンレム睡眠段階1,2)を経て深い眠り(ノンレム睡眠段階3,4)となります。
このサイクルを1周期として、一晩の睡眠中に4~5回繰り返しています。
深い眠りの時は、脳の活動が低下し脳がしっかり休息することができ
脳にたまる有害物質を除去しています。
繰り返しになりますが、深い質の良い睡眠がとれていないと脳はゴミだらけ。
その結果、ホルモンや自律神経の乱れ、認知症がおこるといわれています。
「私、ちゃんと寝ています」という方も
寝ている、寝ていないという問題ではなく、寝ている間にしっかり脳が休息できていないと脳が疲れます。
睡眠は毎日の積み重ね。元気なカラダ作りには、毎日の脳の大掃除がカギです
ぐっすり眠れていないと、何となく調子が悪い…そんな経験は誰もがあると思います。
「眠れない」というお悩みをお持ちの方も、続きをお読みください
睡眠の質を上げるためにはどうすればよい?
眠気のリズムと体温の変化を知っていますか?
私たちは、眠りにつく4時間前から指先の皮ふ体温が少しずつ上昇し始め、
高温になるとやがて体の内部の体温(深部体温、脳温)が下がり始めます。
この時期に睡眠に入ることがわかっています。
●赤ちゃんばかりではなく、健康な成人でも眠くなると手足がポカポカしてきます。
冷たい手足のままでは眠りに入れなくなります。
入浴などで体を温めると、その後の体温低下にともなって入眠しやすくなります。
暑い日でもシャワーだけで済ませず、ぬるめのお湯にゆっくりつかることがお勧めです
●寝る3時間前までに食事を済ましましょう。
寝る前に食べて胃のなかに食べものがあると、眠りについてから体温があがってきます。
眠っているつもりでも【深い睡眠】はとれてはいないです
●自律神経が緊張していると手足に血液が巡らず、眠りにくくなります。
眠る直前までスマホ、パソコン、ゲームなどは控えましょう。
●深い睡眠をうながすホルモン「メラトニン」
メラトニンの血中濃度は、1日のうち「昼は低く、夜は高い」というリズムを刻みます。
起床後に十分な太陽光を浴びましょう。
朝の光を浴びてから14~16時間ぐらい経過すると、松果体からメラトニンの分泌が始まり1~2時間後に自然な眠気がでます。
朝、カーテンを開けず暗い部屋で過ごしていると適切なリセットが行われません。
反対に、夕方から夜の時間帯に強い光を浴びると、メラトニンの分泌が抑制され眠りの準備が遅れます。
夜は少し照度を落として、ゆったりと過ごしましょう
●年齢を重ねるとメラトニンの分泌が激減し、眠りのトラブルがおこりやすくなります
どうしても睡眠がうまくとれない時は「忘憂草」という薬草のサプリがおすすめです。
飲み方など詳しくは店頭でご相談ください。