子どもの腸活は「健康の贈り物」

子どもの腸活は、親からの「健康の贈り物」

腸内に生息する様々な細菌は、

顕微鏡でみるとお花畑のようにみえることから

「腸内フローラ」と呼ばれます。

腸内フローラの状態は、便通だけでなく

免疫機能やメンタルアレルギー肥満生活習慣病に至るまで

からだ全体の健康に深く影響することがわかっています。

 

私たちはみんなそれぞれ顔がちがうように

腸内フローラの様子もみんなそれぞれちがいます。

 

その腸内フローラのパターン

(腸内に定着する基本の細菌のパターン)が決まるのは、

食生活や生活環境も関係しますが、

一番大きな影響を与えるものは

母親の腸内環境だといわれていて

生まれて3歳頃までできまります。

つまり、子どものための腸活は

一生の健康の贈り物

 

腸内環境がとても良い人は、菌の「多様性」が高く

いろいろな種類の菌がバランス良く生きています。

 

子どもの成長は「腸」次第!

こんな様子はありませんか?

◆集中力がない        ◆便秘、おならが臭い

◆寝不足、寝起きがつらい   ◆元気がない

◆切れの悪いうんち      ◆身体が冷えている

◆好き嫌いがある       ◆風邪をひきやすい

◆ジャンクフードをよく食べる

第二の脳

人間のカラダの中でも、腸は「第二の脳」とも呼ばれ

その役割の大きさ・重要性が指摘されているのはご存知の方も多いでしょう。

 

近年の研究でが、腸内細菌によって脳が活性化

されることが明らかになっています。

「意欲」や「集中力」などに関する神経伝達物質の量は

腸内細菌によって調整されていたのです。

そのため、腸内環境が乱れると

学力低下につながる危険性もあると言われています。

ウイルスや菌と戦う「免疫細胞」をコントロール

腸内にウイルスや菌が侵入すると

腸壁の内側にある「免疫細胞」が即座に反応!

抗体を生み出して腸内に放出し

ウイルスや菌を倒して体内への侵入を防いでくれます。

からだの免疫細胞の約6割以上が腸内に存在している

といわれます。

 

アレルギーをおさえる「腸内細菌」が生息

免疫細胞が過敏だとアレルギーが起こりやすくなり

それを抑えてくれるのが腸内細菌だといわれています。

すべてのアレルギー性疾患患者において

腸内フローラの多様性が減少していることがわかっています。

 

「幸せホルモン」の約9割は腸が作る

幸福感や安心感をもたらす幸せホルモン「セロトニン」

全身のセロトニンの約9割が腸で作られており

心の発達にも大きく影響しています。

 

腸内環境を整えてあげることで、身体の健康はもちろん

心のバランスも安定させる効果があります。

 

 

妊娠中のお母さん、お子様へ

子どもの「腸活」をはじめましょう!

今の栄養が、一生の土台になります。

 

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